疑問に思っていること

Q&A

活動を始めるにあたって

まずは、近くの居場所を訪問してみましょう。
こんな居場所にしたい、というイメージをお持ちですか?
居場所のイメージが湧かなかったり、居場所を具体的に知りたい場合は、まずはお近くの居場所を訪問することから始めてみましょう。現場を見ることで、ヒントがたくさん生まれ、ヒントからイメージが広がります。

原則、決まりはありません。
子どもの居場所は、現在、全国のさまざまな地域にありますが、これは、それぞれの地域のみなさんが、自主的、主体的に、それぞれの地域の子どもの現状を踏まえて活動を始めた結果、各地に広がっているものです。
例えば、保育所を開設する際には、認可に至るまでに行政と多くの協議や手続きなどが欠かせませんが、居場所を始めるために、原則として、必要な決まりはありません。
※ただし、子ども食堂であれば衛生管理は大事ですし、活動でケガや事故など不測の事態を想定した保険など、安心・安全な運営のために必要なポイントがあります。(別途説明)

地域の自治会や民生委員、市役所・役場や地域の社会福祉協議会に相談してみましょう。
まずは地域の自治会長さんや、民生委員さんに相談してみてはいかがでしょう。

子どもの居場所を始めたいという思いに至るきっかけなども踏まえながら、伝えてみましょう。
自治会長さんや民生委員さんは、地域のみなさんの事情を踏まえた居場所に必要なアイデアをお持ちかもしれません。

また、市役所・役場のこどもに関する担当部署や、地域の社会福祉協議会に相談してみてもよいでしょう。

人と人とのつながりから出来上がるのが居場所という意識を大事にしましょう。
地域の子どもたちが誰でも自由に来られて、自由に触れ合える、というあなたの思いが大切です。

また、仲間の意見にしっかり耳を傾けて、志を確認し、共有することを繰り返すことが大切です。

まず身近な仲間に向けて、「子どもの居場所」を始めたいという思いを伝えてみてください。

あなたの思いに共鳴し、協力したいメンバーがいらっしゃるかもしれません。

自治会や市役所・役場に相談しましょう。地域によっては学校の協力を得られる場合もあります。

活動している居場所の多くは、いわゆる口コミで、地域の人づてに呼びかけて集まることが多く、子どもを集めるというより、来たい子どもが集まるのが、居場所の特徴です。

広く広報するようなものに関しては、始める前に、自治会や市役所・役場にも相談しておくと、周知がスムーズになり、地域によっては学校の協力も得られる場合もあります。

また、特定の子どもを対象にすることで、参加しづらくなる子どももいます。このため、広く誰もが参加できるような設定にしておくと、そのような子どもも参加しやすくなります。

必須ではないですが、地域の人たちに呼びかけることは大切です。

自治会、商店街(商店街の空き店舗を活用した場合など)、老人会、子ども会、近隣の小中学校などさまざまな組織に声をかけて居場所の存在を知ってもらうのは、運営を継続していくうえで大切なことかもしれません。

※オープン時に地元新聞社等に記事掲載を依頼し取り上げてもらうことも地域の理解につながります。その時に理念も伝え記事にしてもらうと効果的です。

公的な施設だけでなく、身近にあるさまざまな場所が居場所になります。

公民館や町内会館、神社、団体の施設、商店街の空き店舗、空き屋賃貸等が活用されています。

子どもの居場所は、いろいろな場所(施設)が利用されています。大きな場所でなくても、居場所を始めることはできます。

まずは、賛同する仲間たちや地域の人達に思いを話してみてはいかがでしょうか?

場所を提供したり、情報を提供してくれる人が現れるかもしれません。

居場所の形態にもよりますが、基本的には、お金がなければできないというものではありません。

立ち上げに必要な部分、年間の活動で必要と考える部分を整理しましょう。

公的及び民間の助成金を活用することも可能です。また、食材や教材などの寄付を申し出てくれる方も出てくるかもしれません。

立ち上げ後、継続して活動していくためには、寄付を募るなどの活動が有効となるほか、参加費の設定という方法もあります。

活動に必要な資金は、金額全体を月額や個々の活動にかかる経費として見直してみると、現実的に毎月必要な金額もわかるようになり、計画的な寄付の呼びかけができます。

継続していくにあたって

定着するためには、ボランティアや地域で手伝ってくれる方が、また来たいと思う居場所づくりや役割分担が必要です。

居場所に関わる人全員が同じペースで活動できるわけではなく、各々が参加できる範囲で居場所に関わることが大切です。

一緒につくる仲間として活動できているか、かかわってくれる方々が主体的になれる状況をつくるができているか振り返ってみてください。

また、応援したくて参加してきた方々や学生ボランティアには、具体的な役目を示す一方で、「何をやってみたいか」確認するなど、意識を共有し、主体的な仲間が増えることで、仲間が定着することにつながります。

可能です。

例えば、子ども食堂では、お米や野菜、おやつなど食材の多くは、地域の農家の方々やさまざまな社会資源からの寄付で賄っているところもあります。

実際に活動している近隣の子どもの居場所を一度訪問して相談してみると、さまざまな情報や、賛同者とつながれる機会も得られるでしょう。

相談窓口に相談してみてください。

集まってくる子どもたちの中には、いろいろな困難を抱えている子もいます。

子ども自身は、自分が困った状況にあるのかどうか、気づいていない場合もあります。周りの大人がサインに気づいてあげましょう。

無理をしないことです。

居場所を始めたいという思いを持った中核メンバーが、無理なく、自分自身も楽しむことが一番のポイントです。

***まずは「さが・こども未来応援プロジェクト」にご相談ください***

子どもの居場所ポータルサイト

※本サイトは、佐賀県からの委託を受け、
さが・こども未来応援プロジェクト実行委員会が運営しています。

本サイトのお問合わせ先
(一社)さが・こども未来応援プロジェクト実行委員会
TEL:090-9482-4434
E-mail:info@saga-codomo.com

佐賀県男女参画・こども局こども家庭課

〒840-8570 佐賀県佐賀市城内1-1-59
電話 0952-25-7056 / ファックス 0952-25-7300

E-mail :
kodomo-katei@pref.saga.lg.jp