子どもの居場所立ち上げのノウハウ

KnowHow

子どもの居場所立ち上げの前に

1 見学しよう

一言で“子どもの居場所”と言っても、様々な居場所があります。
いろんな居場所を見学し、開設したい居場所のイメージをふくらませていきましょう。

見学するポイント

  • 居場所の立地

  • 居場所の広さ

  • 居場所の設備

  • スタッフやボランティアの数

  • 資金・資材の集め方

  • チラシなど周知方法

  • 居場所に来る人数の規模

  • 保険や衛生管理の仕方

  • 1日のスケジュール など

2 仲間を集める

一緒に活動してくれる仲間が必要になります。
仲間が集まったら、開設したい居場所のイメージを共有し、どういった居場所にするのかを話し合いましょう。

話し合うポイント

  • どんな居場所にしたいのか

  • 何のために居場所づくりをするのか

  • 誰のために居場所をつくるのか

  • 各々がどういった支援ができるのか など

3 地域の情報を整理しよう

居場所を開設することで重要なことは、地域の現状を知ることです。
子どものニーズ、親のニーズ、地域のニーズは多様化しています。地域の特色などを整理しましょう。

整理するポイント

  • 子どものニーズ

  • 親のニーズ

  • 地域のニーズ

  • 地域の特色(強み・弱み) など

立ち上げの手順

検討し、準備しましょう

1 計画してみよう

居場所の分野が決まったら、次は具体的な計画を立てます。
いつ(日時)、どこで(場所)、だれに(対象者)、どんなことをするのかをまとめましょう。

検討するポイント

  • 開催頻度を決める

  • 開催日時(月○回、○曜日、○時~○時など)を決める

  • 開催前日までの準備

  • 開催当日の流れ

  • 会場を決める

  • 対象者を決める

  • スタッフの役割分担を決める

  • 資源調達方法を決める

  • 利用料を決める(小中学生以下、大人で設定するなど)
  • 居場所運営のルールを決める

  • 周知方法を決める

  • 会場レイアウトを決める

  • 保険や衛生管理の仕方を決める など

2 呼びかける

子どもたちに向けて呼びかけるときは、相談をした自治体や地域、学校などに協力を依頼しましょう。
なお、子どもたちに向けて呼びかけるときは、子どもたちが理解できるように内容を工夫しましょう。

呼びかける方法

  • 自治会の回覧板で呼びかける
  • 地域の商店などでPR

  • 学校にチラシなどを配布する

  • 看板を設置する

  • SNSを使った広報 など

3 リスク確認

活動を行うにあたり、リスクも生じます。
活動を行う地域や内容に応じて各自治体の窓口や、学校、自治会、民生児童委員など各種団体に相談し、安心・安全に活動できるようにしましょう。特に食事を提供する場合は、衛生管理について確認しましょう。

相談するポイント

  • ボランティア保険に関すること : 社会福祉法人佐賀県社会福祉協議会
  • 衛生管理に関すること : 管轄する県保健福祉事務所
  • 食物アレルギーに関すること : 管轄する県保健福祉事務所

※相談先の連絡先は、相談窓口をご参照ください。

4 開催準備をしよう

オープンの前に前日までの準備を確認しましょう。

1週間前までの準備のポイント

  • 会場を確保しましょう

  • 開催当日の流れを決定しましょう

  • 協力先(ボランティアや学校等)へ依頼しましょう

  • チラシを作成し、配布しましょう

  • スタッフ、ボランティアへ事前説明をしましょう

  • 必要な保険に加入しましょう など

前日までの準備のポイント

  • 進行表や当日配布する印刷物などを事前に印刷、準備しましょう

  • 物品、準備物の最終確認をしましょう
  • 会場が使用できる場合は、前日のうちにレイアウトを整えましょう

  • スタッフ、ボランティアの駐車場・駐輪場を確保しましょう

  • 参加者名簿・名札等を準備しましょう

  • 会場の安全確認をしましょう

  • 衛生管理の確認をしましょう

5 一度やってみよう

オープンの前に、地域の関係者・支援者を集めてプレオープンを行ってみましょう。
多くの方に居場所を知ってもらうきっかけとなります。

プレオープンで確認するポイント

  • 設備や備品の不備がないか確認

  • スタッフの動きを確認

  • アンケートなどによる参加者からの気づき など

 開催当日の準備・流れについて

オープン当日の準備・流れを確認しましょう。

当日の準備・流れ確認のポイント

  • 会場設営(開催チラシ、入口、トイレなどの掲載)をしましょう

  • 会場の安全確認をしましょう

  • 食事を提供する場合は、衛生管理やアレルギー対応について確認しましょう

  • 参加者名簿や名札等の受付準備をしましょう

  • 当日の進行や緊急時の対応について、スタッフ、ボランティアと共有しましょう

  • 施設の利用方法やスタッフ・ボランティアの荷物の保管場所などを確認しましょう

  • 居場所を終了したら、会場内の確認(破損など)、戸締りをしましょう

  • スタッフ、ボランティアでよかった点、困った点など共有し、次回に役立てましょう

鳥のイラスト
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