パブリックリソース財団のホームページに、「Y’sファンド D&I基金」の情報が公開されていますのでご案内いたします。

以下、2025年1月16日現在の公開情報を転記します。

実際のご応募の際には、パブリックリソース財団のホームページをご参照のうえご検討ください。

主旨

今日本は深刻な人口減少の過程にあります。三菱UFJリサーチ&コンサルティングの予測によれば、長期的な見通しでは、40年後の労働人口が現在よりも4割減少すると予測されています。

今の青少年がこれから生きる社会を考えるとき、日本社会が多様な人材を受け入れ共生する社会(D&I社会)になると同時に、みんなが世界のどこにあっても、それぞれの置かれた立場の違いを理解し、互いの文化や風習を尊重する人材となって欲しいと考えます。そのためには、多様性を尊重し、互いの個性を活かし、誰一人排除することなく共にいきる姿勢を小さい時から、自然に身につけることが必要となります。

本基金は、多様な個性を尊重し共生していくD&I社会の考え方を広げる、新たな試みへのチャレンジを期待する寄付者によって、創設されたものです。

(注)D&Iとは、ダイバーシティ&インクルージョンの略です。

支援内容

■1件100万円を上限とする助成金支援

■単年度の助成

■助成対象期間:2025年4月~2026年3月末

■支援団体数:5団体程度

 

■支援対象

高校生までの子どもたちを対象に、多様性とインクルーシブな視点の獲得を目指す先駆的な活動を支援することを目的とします。

多様な立場・価値観を持つ人とのふれあいや、「相手も自分も大切にすること」を学べる場づくり・環境づくり・人づくり等を支援いたします。

※詳細は、応募要項をダウンロードしてご覧ください。

 

本助成プログラムにおける“D&I”とは…

①インクルージョンを実現する活動そのもの

(例)インクルーシブ保育の実践、多様な文化や言語を経験する活動、立場や価値観等に関わらず多様な人が交流できる場の運営、個人の違いを認め、共に生きる姿勢を育む教育プログラム など

②排除されがちな子どもたちを社会に包含するための試み

(例)外国にルーツをもつ子どもへの日本語教育(難民、避難民の子どもたちを含む)、障害のある子どもたちの社会参画の支援、被災等で教育の機会を失った子どもへの支援、性別や性的指向等による差別や偏見をなくすための子どもたちへの啓発や教育、閉鎖的な環境下で多様な人と出会う機会を持てずにいる子どもに交流の場を提供する活動 など

応募情報

〇応募期間:2025年1月14日(火)~2025年2月14日(金)17:00まで

〇応募方法:オンラインまたは郵送

■オンライン申請フォームに入力してご応募ください。
■提出書類は、オンライン申請フォームよりアップロードしてください。
■提出書類のうち「事業費収支内訳」は、同サイトよりダウンロードしてください。
■郵送やメール添付での応募は受付対象外となります。必ず応募フォームからご応募ください。

※お問い合わせの受付は終了しました

〇ダウンロード:

1)応募要項

2)申請フォーム質問一覧(参考)

3)事業費内訳書フォーム