3月27日(木)、佐賀県のJリーグチーム「サガン鳥栖」の豊田陽平選手、樋口雄太選手、松岡大起選手の3選手と、Bリーグチーム「佐賀バルーナーズ」の徳永林太郎選手、栗原信彦選手、田邉陸也選手の3選手、関係者の皆様が、神埼市脊振にある「せふりこども食堂」を訪問してくださいました。
新型コロナウイルス感染が世界的に拡大する中、「地元の佐賀を明るくしたい」と、サガン鳥栖がホームゲームで白星を挙げるたびに県内の福祉施設に米を贈る「勝ち点米」の特別版として実施され、JAさがや竹下製菓、佐賀未来創造基金など10団体からご協力いただきました。
実施前には検温、手洗い・うがい、アルコール消毒、換気、問診などリスク管理を行ったうえでの開催となりました。
6選手は、らいふ薬局の薬剤師の指導の下、子どもたちと手の洗い方を学び、豊田選手は「手洗いは非常に大事。清潔な手で食事を」と、徳永選手は新型コロナの影響に触れ「全てのことが当たり前ではない。感謝の気持ちを伝えて」と呼びかけました。
選手のみなさんと直接触れ合うことができて、子どもたちの元気な笑顔があふれる時間となりました。

「勝点米」は、サガン鳥栖がホームゲームでの勝利で得られる勝ち点3にちなみ、佐賀米「さがびより」30kgの「勝ち点米」を県内の施設等に贈呈いただいているものです。
安心して遊ぶことができて、たくさんの勝利とともに「勝ち点米」が県内のこども食堂に届く日が来るように、祈るような気持ちです。